2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演予定だった永野芽郁さんが、突然の出演辞退を申し入れたというニュースが飛び込んできました。
報道の影響もある中、撮影開始直前での降板には驚きの声が広がっています。
この記事では、永野さんが降板した背景と代役候補10名をまとめます。彼女が演じる予定だった「直」という役柄、さらにはこれまでの大河で起きた降板劇についてもあわせて詳しくご紹介します。
永野芽郁さんが大河ドラマの降板を申し入れ
NHK側もこれを受理し、正式な降板が決定。

背景には、永野さんと田中圭さんとの不倫疑惑報道が影響しているとされています。
双方は交際を否定していますが、イメージ悪化によるCM契約見直しや批判の高まりなどが続いており、永野さんサイドは作品や共演者への影響を考慮したとみられています。
ドラマ関係者は「NHKの顔である作品で、さらに事務所の先輩である仲野さんの主演作に迷惑をかけるということを考慮したのではないでしょうか」と推測した。
引用元:Yahoo!ニュース

『豊臣兄弟!』主演の仲野太賀さんは永野さんの事務所の先輩なんだね!
NHK側でも協議が行われていた
NHKでも数日前に配役についての協議が行われ、懸念の意見もありつつも犯罪行為をしたわけでも不倫を認めたわけでもないため、出演OKとする方針となっていたそうです。



女性スタッフから「特に女性の視聴者が不快に思う可能性がある」と懸念する声が上がっていたみたい。
永野芽郁の代役は誰?注目の候補女優10選!
代役として期待される女優たちは以下の通りです。
- 黒島結菜
- 土屋太鳳
- 森七菜
- 上白石萌音
- 川口春奈
- 杉咲花
- 河合優実
- 清原果耶
- 広瀬すず
- のん(能年玲奈)
1人ずつ紹介していきます。
候補女優①黒島結奈(くろしま ゆいな)
朝ドラ『ちむどんどん』に主演した黒島さん。素朴で芯の強い女性像が魅力です。
大河ドラマも『花燃ゆ』『いだてん』と2作品出演しているほか、NHKドラマに多数出演していて同局への貢献度が高いといわれています。
昨年7月に出産したことで現在俳優業はセーブしているため、おそらくスケジュールに空きがあるはず。とも考えられているようです。
候補女優②土屋太鳳(つちや たお)
『まれ』や時代劇でも経験豊富の土屋さん。表現力と体当たり演技が強みです。
NHKの視聴者にも馴染みが深いのもポイントで、黒島さん同様のママ女優。出産後に俳優活動は再開しているものの、独身時代よりは活動をセーブしているためスケジュールが調整できる可能性が高いと考えられているようです。
候補女優③森七菜(もり なな)
若手ながらも主演経験豊富で、等身大の女性像を自然に演じられることに定評があります。
ブレイクのきっかけになった’20年放送のTBS系ドラマ『この恋あたためますか』で仲野さんが森さん演じるヒロインに恋心を寄せる役で出演していました。
秀長(仲野さん)の初恋の相手役に森さんが起用されればドラマファン的にはエモいかもしれません。
候補女優④上白石萌音(かみしらいし もね)
上白石萌音さんは、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』や舞台、映画など幅広く活躍し、感情の変化を丁寧に表現できる演技派女優です。
親しみやすい雰囲気と柔らかな声質で、時代劇にも自然に溶け込める存在感を持つ。視聴者との距離感が近く、共感を得やすい女優といえるのではないでしょうか。
候補女優⑤川口春奈(かわぐち はるな)
川口さんは、『麒麟がくる』での代役実績があり、局からの信頼と実力を兼ね備えています。
現代劇・時代劇ともに違和感なく演じ分けることができ、安定感と表現力も持ち合わせています。演技に対する真摯な姿勢も支持されているようです。
候補女優⑥杉咲花(すぎさき はな)
朝ドラ『おちょやん』でヒロインを務め、笑いと涙を自然に表現できる幅広さが魅力です。
表情やセリフに込める感情の深さが評価され、繊細な役どころにも定評がある芯の強さとしなやかさを併せ持つ女優です。
候補女優⑦河合優実(かわい ゆうみ)
河合さんは、『由宇子の天秤』『ちひろさん』などの映画で見せた演技力が高く評価され、今最も注目されている若手女優の一人です。
独特の存在感と静かな佇まいの中に強さがあり、難しい役柄でも真に迫る演技を見せています。
大河初出演となれば話題性も十分。『麒麟がくる』の代役で一気にブレイクした川口春奈さんの再来となるかもしれません。
候補女優⑧清原果耶(きよはら かや)
『おかえりモネ』で朝ドラ主演を務め、その透明感と内面の揺らぎを丁寧に描く演技が話題になりました。
物語に深みをもたらす存在感があり、繊細で複雑な役柄にも対応できる柔軟性を持つ彼女は、若手ながら確かな表現力を誇る逸材と言われています。
候補女優⑨広瀬すず(ひろせ すず)
映画・ドラマ・舞台と幅広く活動し、若手女優の中でも抜群の知名度と演技力、華やかさを誇る広瀬すずさん。
朝ドラ『なつぞら』では開拓精神あふれるヒロインを演じきり、明るさと芯の強さを両立しました。大河初挑戦となれば注目度は非常に高いでしょう。
候補女優⑩のん(能年玲奈:のうねんれな)
朝ドラ『あまちゃん』で国民的ブレイクを果たし、唯一無二の存在感を放った「のん」さん。今季TBSドラマ『キャスター』第3話にゲスト出演し、永野芽郁さんと共演しています。
独特な存在感があり、演技への情熱と表現力は健在。もし大河ドラマが復帰作となれば、視聴者の大きな関心を集めることは間違いありません。
「豊臣兄弟!」は6月にクランクイン予定。すぐに代役を決める必要があり、局側は既に代役をリストアップしているとみられています。今後の発表に注目が集まっています。
永野芽郁さんが演じる予定だった「直」とは?


「直(なお)」は、豊臣秀吉の弟・秀長(今作の主人公)の心の支えとなる存在。幼なじみであり初恋の女性として、物語の人間ドラマを深く掘り下げるキーパーソンです。
「直」は大河ドラマのオリジナルキャラクターで実在の人物ではありません。
戦乱の時代にあっても自分の信念を貫く、芯の強さと優しさを持つ女性像が求められる役柄。
視聴者の共感を呼ぶ繊細な演技が求められるため、代役選びは作品全体の印象を左右する重要なポイントです。
これまでの大河で降板、代役となった俳優たち
大河ドラマは長期撮影となるため、これまでも様々な事情でキャスト変更が行われてきました。代表的な例を振り返ります。
斉藤由貴→南野陽子『西郷どん』(2018年)
- 斉藤由貴さんが不倫報道により降板、南野陽子さんが代役を務めました。
- 語り(ナレーション)を務める予定だった市原悦子さんが体調不良のため降板、西田敏行さんが代役を務めました。
ピエール瀧→三宅弘城『いだてん』(2019年)
ピエール瀧さんが薬物事件で逮捕され降板。三宅弘城さんが代役を務めました。
沢尻エリカ→川口春奈『麒麟がくる』(2020年)
沢尻エリカさんが薬物事件で逮捕されたことにより降板。川口春奈さんが代役として注目を集めました。
辻萬長→浅野和之『鎌倉殿の13人』(2022年)
辻萬長さんが病気の治療に専念するため降板、浅野和之さんが代役を務めました。
永山絢斗→竜星涼『光る君へ』(2024年)
永山絢斗さんが大麻取締法違反で逮捕されたことにより降板し、竜星涼さんが代役を務めました。
二年ごとに代役が発生している!?
そういえばこれで永野芽郁が豊臣兄弟降板したら(いだてん)→麒麟→鎌倉殿→光る君へで二年ごとに大河で代役が発生する流れが生まれてしまうんだよな
— へたる (@Madono_Yuki149) May 12, 2025
『大河代役ジンクス』となるのでしょうか。
まとめ
この記事では、永野さんが降板した背景と代役候補10名をまとめました。
永野芽郁さんの大河ドラマ降板は、視聴者にも制作側にも大きな影響を与える出来事です。しかし、過去にも多くのキャスト変更があった大河シリーズでは、そのたびに新たな女優が注目を集めてきました。
「直」という重要な役柄を誰が引き継ぐのか。今後の代役発表に、多くの視線が集まることでしょう。



