話題の新作RPG『ゆうゆう機空団』。空飛ぶ機械や少年たちの冒険、さらにはバトル演出まで、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。
SNSなどでは「ドラゴンボールっぽい」「ドラクエのパクリでは?」といった声も見られ、注目を集めています。
本記事では、『ゆうゆう機空団』と名作アニメ・ゲームとの共通点を比較しながら、「パクリ」疑惑の真相や作品としての魅力を掘り下げていきます。
ゆうゆう機空団とは?ドット絵×放置系育成RPG
舞台は機械文明と魔法が共存する幻想世界「パニア大陸」。蒸気飛行船が都市を行き交い、職人と魔導士が手を取り合う、不思議とロマンが交差する世界。
プレイヤーは、多種多様な種族の仲間たちと共に「ゆうゆう機空団」を結成し、空を漂うクジラ島を拠点に、機械と魔法が渦巻く大陸を自由に探索します。
『ゆうゆう機空団』基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | ゆうゆう機空団 |
ジャンル | スチームパンク×ファンタジーの放置系冒険RPG |
開発・運営 | Yi Dian Information Technology Co., Ltd. |
リリース時期 | 2025年夏(予定) |
対応プラットフォーム | スマートフォン(iOS / Android) |
ゲーム概要 | 機械文明と魔法が共存する幻想世界「パニア大陸」を舞台に、多種多様な種族の仲間たちと共に「ゆうゆう機空団」を結成し、悠々たる冒険を楽しむ放置系RPG。フルオートバトルで、放置している間でもゲームが進行する。 |
公式X(旧Twitter) | https://x.com/uukikuudan |
ゆうゆう機空団とドラゴンボールの共通点とは?
2025年5月28日、リリースに先駆けて配信されたティザー動画を視聴した人の中には、「ドラゴンボールに似てる!」と感じた人が多くいました。
以下で、その共通点を詳しく見ていきましょう。
キャラクターデザインが似てる?
広告で流れてきたんだが、このゆうゆう機空団ってソシャゲ、キャラデザが完全に鳥山a………
— 海産物まぐろ/センチ最推しちしかん (@magruro_com) May 30, 2025
かぐや姫に関してはアラレちゃんに見えるw pic.twitter.com/meAgRnvc2M
鳥山先生と関係のあるキャラクターデザインしてるのかな
SNSではドラゴンボールの作者である故・鳥山明氏の作風に似ているという意見がみられています。
バトル演出もドラゴンボール風?
派手なエフェクトを使ったバトル演出や、手からビームのようなエネルギーを放つ必殺技など、演出面でも類似点がある可能性もあります。
スピード感のある空中戦は、悟空たちの戦闘シーンを思い起こさせる要素のひとつでもあり、リリース後のバトル映像の公開によって、その印象がさらに強まる可能性があります。
「冒険×仲間×成長」の構成が酷似
少年たちが仲間と出会いながら成長し、強大な敵に挑んでいくという流れも、『ドラゴンボール』序盤~中盤の構成と重なります。
なお、現在のところ、ゆうゆう機空団と鳥山氏のとの関係は公式に明らかにされておらず、「パクリ疑惑」についても公式的な声明は発表されていません。
ドラクエっぽい?RPG要素との比較
一方で「ドラクエっぽい」という声も多く、ゲーム的な要素が随所に見られます。
どんな点が共通しているのか、チェックしていきましょう。
モンスターや世界設定に共通点
飛行艇で世界を旅するという構図や、各地に現れるモンスターのデザインは、『ドラゴンクエスト』のようなRPGの世界を思わせます。
装備や魔法、レベルアップ要素
キャラクターが装備を強化したり、新しい技を覚えていくという成長システムは、まさにRPGの王道。
ドラクエシリーズを連想するような呪文体系やスキルツリーの存在についても、リリース後に注目が集まりそうです。
パクリ?オマージュ?ネットの声と見解
ゆうゆう機空団については、「パクリなの?」「オマージュ?」という議論が起こっています。
ここでは、実際にSNSの声や作品の成り立ちをもとに検証してみます。
パクリという声
ゆうゆう機空団については、「パクリではないか」という声が出ています。
明らかにドラクエの絵を学習させた?って絵に引いてる…
鳥山先生が亡くなったからいくらでもパクれると思ってるの?
といった辛口な意見が一部のユーザーから見られます。
楽しそう!と期待する声
その一方で、

SNSの声がこちらです。
10万人突破おめでとうございます!
楽しみです!
放置でレベル上がるの嬉しい!
など、ゲーム自体への期待感や、遊びやすさに惹かれているユーザーの声も多く寄せられています。
オマージュとパクリの境界線とは?
創作の世界では「オマージュ」や「インスパイア」は珍しいことではなく、境界線はあいまいです。
特に日本のアニメ・ゲーム文化では、名作に影響を受けた上で新しい作品が生まれるというサイクルが長年続いており、そこに価値を見出す声も多くあります。
とはいえ、影響を受けた部分と、独自の工夫とのバランスが問われるのも事実。今後の公式の動きやインタビューにも注目したいところです。

あまりに似すぎていると長年のファンからしたら複雑な気持ちもあるかもしれないね
しかし先ほども述べたように、現在のところ「パクリ疑惑」について公式的な声明は発表されていません。
まとめ
ここまでの比較をふまえると、確かに『ゆうゆう機空団』にはドラゴンボールやドラクエに似た要素がありますが、それだけで作品を評価するのは早計でしょう。
むしろ、それらの要素をうまく取り入れながら、現代らしいテンポ感や手軽に遊べるシステムで、新たなファン層を開拓しているのが『ゆうゆう機空団』の魅力です。
今夏のリリースに向けて、さらなる情報解禁にも期待が高まります。
果たして本作は“パクリ”に終わるのか、それとも“令和の新定番RPG”となるのか。あなた自身の目で確かめてみてください!