2025年6月、ついに正式発表された『ペルソナ4リバイバル』。人気RPG『ペルソナ4』がリメイクされるというニュースに、SNSやゲームメディアは大いに沸きました。
しかし、実はこのリメイクの噂―すでに数ヶ月前から、いくつもの「リーク情報」として出回っていたのをご存じでしょうか？
本記事では、ペルソナ4リバイバルに関するリークや噂がいつ・どこから広まり、どのように現実になったのかを、時系列でわかりやすく解説します。
【リーク】ペルソナ4リメイクの噂はいつからあった？
まずは、正式発表に至るまでにどのような“予兆”があったのか、時系列で振り返ってみましょう。
2024年～2025年初頭|憶測レベルの「そろそろ来るかも？」
『ペルソナ3リロード』の成功とともに、ファンの間では「次はペルソナ4が来るのでは？」という声がSNSや掲示板で増え始めました。
2025年3月｜ドメイン取得が噂の火種に
2025年3月20日ごろ、「p4re.jp」というドメインの登録が確認され、ファンの間で話題になりました。
これは『ペルソナ4リメイク（Persona 4 Remake）』を意味するのではないかとされ、過去の「p3re.jp（ペルソナ3リロード）」と同じ命名パターンであったことから、信ぴょう性が高いと受け止められました。
「ペルソナ4」のリメイクに新しいドメインが登録されました。2年前に「ペルソナ3 リロード」の新しいドメインが登録され、3か月後にゲームが公開されました。
登録者情報も過去のアトラス関連作品と一致しており、「これは来る」とする見方が広まり始めます。
2025年4月｜声優・ユリ・ローワンデルンの発言で噂が急加速
2025年4月、海外ファンの間で大きな注目を集めたのが、英語版「花村陽介」役を務めた声優・ユリ・ローワンデルン氏のSNS投稿です。
ペルソナ4のリメイクには呼ばれなかった。僕は戻りたかったけど、制作側はそう望まなかったようだ。
（※現在は削除済）
2025年5月中旬｜ドメインが再注目され噂が確信へ
一度話題になった「p4re.jp」が、5月中旬になってSNS上で再注目されます。
この時点で、3月に登録されたドメインと4月の声優発言がセットで取り上げられ、「やはりリメイクは確定か？」という空気が一気に高まりました。
RedditやXでは、ファンが過去のアトラス作品と比較しながら、トレーラー公開の時期を予想するなど、まさに“カウントダウン状態”に突入していきます。
2025年6月｜ついにXboxイベントで公式発表！
そして迎えた2025年6月8日。Xbox Games Showcaseにて『Persona 4 Revival（ペルソナ4リバイバル）』のトレーラーが初公開され、正式にリメイクが発表されました。
公式Xアカウントも同日に投稿を行い、正式タイトルとビジュアルも公開。
長年ファンに愛されてきた“青春×ミステリーRPG”が、ついに現代に蘇ることとなりました。
リークは本物だった?振り返ってわかる3つのポイント
ここからは、2025年6月の正式発表までに出回っていた情報が、どれほど信頼できるものだったのかを整理してみましょう。
ポイント①声優のSNS発言は“内部情報”に近かった
ユリ・ローワンデルン氏の発言は、制作側とのやりとりを前提としたもの。
投稿の数週間後に公式発表があったことからも、「制作中」という情報は本物だったと考えられます。
ポイント②ドメイン登録は信ぴょう性の高いサイン
「P4RE.JP」という文字列は、他タイトルのリメイクにも使われた命名パターンと一致。
アトラスやセガの過去の動きと照らし合わせても、正式発表の“予兆”としてかなり信頼性が高いものでした。
ポイント③ SNS情報は見極めが必要
「ゲーム画面が流出した」という投稿もありましたが、実際には他作品の画像を編集したフェイクが多く含まれていました。
結果的に、公式発表と一致したリークはごく一部だったということがわかります。
まとめ
『ペルソナ4リバイバル』の発表までには、いくつかの“予兆”が確かに存在しました。特に以下のような情報は、今後のゲーム発表でも参考になります。
- 信頼ある関係者（声優など）の発言
- 過去事例に基づくドメイン登録
- 複数メディア・海外掲示板での一貫性ある情報
一方で、「画像リーク」や「匿名の噂」は鵜呑みにせず、出どころを確認する姿勢が大切です。
今後もアトラス作品の動きから目が離せません。続報に期待しましょう！
