2025年7月、YouTube上に突如現れた謎の動画『ユガミ警報』。
SNSでは「怖すぎて途中で見るのをやめた」「鳥肌が止まらない」「リアルすぎて現実と錯覚する」といった声が相次ぎ、XやTikTokでも拡散されています。
YouTubeのおすすめに突然表示されたという人も多く、「アルゴリズムに選ばれた恐怖」として注目されました。
では、『ユガミ警報』とは一体何なのか?その怖さの理由と、話題の動画を投稿している「遷移圏見聞録」チャンネルについても徹底調査しました。
【ユガミ警報とは】フィクションなのにリアルすぎる映像で話題!
動画の舞台は「武蔵自治領東部」という架空の地域。
そこで発令された“ユガミ警報”をきっかけに、周囲の異常現象や住民の変化、そして異様なモノの存在などが次々に描かれていきます。
カメラワークや緊急速報風のテロップ演出がリアルすぎて、本当に日本のどこかで起こっている出来事のように錯覚してしまうのです。

動画と連動するようにXでもポストがされていたからよりリアルに感じた人がいたかも
▼ユガミ警報/遷移圏見聞録
『ユガミ警報』は実在しない世界の「記録風ドキュメンタリー」
動画冒頭のテロップには、次のように書かれています。
西暦2025年7/3~4に4武蔵自治領で発生した遷移嵐及びユガミ警報発令時の記録です。
引用元:ユガミ警報(上部動画)
さらに、避難所の存在や「東魔研」など、存在しない架空の組織名が登場。この巧妙な設定により、視聴者は一瞬「これって本当の出来事なの?」と混乱してしまいます。
ただしよく見ると「Doms西暦」や「遷移嵐」といった現実には存在しない用語が混じっており、これは完全なフィクションであると理解できます。
チャンネルの説明文にも以下の注意書きが明記されています。
⚠️本チャンネルの作品は全てフィクションです。 実写、3DCG、AIを活用した作品です。
引用元:遷移圏見聞録チャンネル説明文(https://www.youtube.com/@seni.kenbun)
あくまで架空の事件を記録映像風に仕立てた「リアル系ホラー×都市伝説」の創作動画というわけです。
動画の概要欄には「遷移圏見聞録の長編動画第10弾」という説明文があり、これまでにもチャンネル内で投稿されていた長編動画シリーズの1作品であることがわかります。
『ユガミ』とは何か?— 神格としての恐怖存在
画面越しに伝わってくる異常な現象が、視聴者にじわじわと不安感を植え付けていきます。
演出も、急に驚かせるものではなく、じわじわと不穏さが広がっていく構成になっており、見ているうちに現実と作り物の境界が曖昧になっていくような感覚に陥ります。
このリアルさと得体の知れなさが合わさった没入感こそ、「怖すぎて最後まで見られない」と話題になる最大の理由だといえるでしょう。
『ユガミ警報』を投稿している「遷移圏見聞録」とは?


このチャンネルでは、「存在しない世界の映像記録」をテーマにした架空ドキュメンタリー作品を定期的に公開しています。
「本物っぽさ」にこだわった世界観づくりと緊迫感ある構成力によって、視聴者の没入感が極限まで高められます。
遷移圏見聞録メンバーは9人
「遷移圏見聞録」は、運営者のナカムラさんとご友人の協力の元で撮影・編集が行われています。
9名のメンバープロフィールについては、遷移圏見聞録のHPで紹介されています。
SNSでも拡散!視聴者のリアルな反応まとめ
実際に『ユガミ警報』を視聴した人たちの声を、SNSやYoutubeのコメントからいくつかピックアップしてみました。
「夜中に見るもんじゃねえ…… (褒め言葉)」
「マジで災害にあった時の何も出来ない無力感と恐怖」
「見えない恐怖が一番怖いしそれが映像から伝わってくるのに圧倒…」
「これどうやって作ってんだよ。クオリティーと現実味が高すぎて引き込まれる」
動画内シーンについての感想や考察のコメントも多く、ホラー・都市伝説好きのみならず、“考察コンテンツ”としても注目されつつあるようです。
まとめ
この記事では、Youtubeで話題の『ユガミ警報』について調査しました。
「ユガミ警察」は、視聴者の現実感覚を揺さぶる構成と、実写、3DCG、AIを活用した映像技術によって“リアルな虚構”を見せてくれる作品だということがわかりました。
怖いもの見たさがある方は、ぜひ一度『ユガミ警報』をチェックしてみてください。ただし、夜の視聴にはご注意を。