日本テレビ『news zero』のキャスター・櫻井翔さんが、台湾の頼清徳総統にインタビューを行ったことが話題になっています。
報道としては画期的でありながら、なんと週刊文春では「中国から干される可能性」まで指摘される展開に。
SNSでは「櫻井くんが可哀想すぎる」「頑張ってるのに、なんで叩かれるの？」といった声も多数。
この記事では、話題の経緯や文春報道の内容、SNSでの反応をもとに、櫻井翔さんが「可哀想」と言われる理由をまとめます。
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櫻井翔×台湾総統インタビューが実現!どんな内容だった?
2025年5月19日、日本テレビの報道番組『news zero』で、櫻井翔さんが台湾の頼清徳総統に単独インタビューを行いました。
真剣なやり取りに称賛の声
インタビューでは、台湾の国際的立場や中国との関係、自由・民主主義の価値、そして日本との連携などが語られたとされています。
頼総統は「台湾の自由を守る姿勢」や「日本との協力の重要性」について明言し、真剣かつ落ち着いたやり取りが印象的でした。
異例の人選に賛否も
一方で、通常こうしたインタビューはNHKやTBSの報道特集のような硬派番組が行うものであり、「タレントが総統に取材するのは異例」という指摘もあります。
「タレントである櫻井さんが総統にインタビューするのは異例のこと。普通、一国の指導者が単独会見を受ける時には、NHKや、TBSの『報道特集』など硬派な番組でジャーナリスト出身のキャスターが担当します」
引用元：週刊文春電子版（https://bunshun.jp/denshiban/articles/b11480）
それでも櫻井さんは、真摯な姿勢で臨んでおり、報道への本気度が見えたと評価する声もありました。
【国際問題】まさかの「中国から干される」リスクを指摘
「天ぷら野郎」頼総統に取材した櫻井翔（43）に台湾有事！？ | 週刊文春 https://t.co/noabYF0fCS
— ᴋ_ᴍᴀʀᴜ_ᴅᴀᴜ_ʙᴀʙʏ (@k_maru_dau_baby) May 28, 2025
週刊文春によれば、中国・台湾情勢に詳しいルポライターの安田峰俊氏は、今回のインタビューについて「中国政府から確実に目をつけられたでしょう」と警鐘を鳴らしています。
「中国政府から確実に目をつけられたでしょうね。今後の中国での芸能活動はかなり難しいでしょう」
引用元：週刊文春電子版（https://bunshun.jp/denshiban/articles/b11480）
さらに、前述のように「タレントが総統にインタビューするのは異例」とし、政治的リスクの大きさにも言及しました。
これにより、櫻井翔さんが「嵐の再始動」に向けた海外展開などで不利益を被る可能性が取り沙汰されています。
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「櫻井くんが可哀想」SNSでは同情と怒りの声が続出
- 「まじめにインタビューしてるだけで叩かれるの？」
- 「仕事で台湾の総統と対談しただけで中国から出禁食らうって理不尽すぎる」
- 「文春がひどすぎる」
- 「嵐としてもキャスターとしても頑張ってるのに、可哀想すぎる」
- 「天ぷら野郎って…あまりに失礼すぎる」
「天ぷら野郎」という表現は、Facebookや台湾でのネット投稿に使われたものです。
- 日本語の“天ぷら”と台湾語の“甜不辣（ティエンブーラー）”が同音であることにかけた揶揄
- 過度に華を咲かせる事により、小さな海老をまるで大海老であるかのように見せかけた海老天が多々見られることから、「見かけ倒し」や「中身を伴わない」状態の比喩
とみられています。軽蔑的・侮辱的な意味合いを含む可能性があります。
台湾現地では撮影禁止だったにもかかわらず、現地記者に無断で写真を撮られたうえに、SNS上で揶揄的なコメントと共に投稿されたこともファンの怒りを買っています。
報道姿勢を支持する声も
その一方で、SNSではこんな声も見られました。
- 「中国に干されても櫻井くんは日本だけでやっていける」
- 「本当に勇気がいるんだよ台湾総統のインタビュー、櫻井君すごすぎる」
- 「政治利用されたなんて言われるのは気の毒すぎる」
批判の声がある一方で、今回の報道を気にしない意見や櫻井さんの“報道姿勢”や“人柄”を支持する声も多く、ファンの間では励ましのコメントが絶えません。
まとめ
この記事では、櫻井翔さんの台湾総統インタビューにまつわる一連の報道とSNSの声を整理しました。
今回の台湾総統インタビューは、櫻井翔さんにとってキャスターとしての大きな挑戦であり、国際的にも意義のある取材でした。
一方で、文春報道や中国との関係をめぐる波紋が広がり、「干されるリスク」や「国際問題」への指摘までも。
SNSでは「可哀想」「報道の姿勢は誠実」といった擁護の声が目立ち、櫻井さんの真摯な姿勢が多くの人に届いていることがうかがえます。
この先も、彼の立場と行動がどう報じられ受け止められていくのか。今後の動向に注目が集まりそうです。
