2025年6月に配信された『バチェラー・ジャパン』シーズン6。SNSでは、過去シリーズに熱狂してきたファンから「つまらなかった」「盛り上がりに欠ける」といった声が聞かれています。
期待値が高かっただけに戸惑う視聴者も少なくありません。どうしてこんなに物足りないという声が多いのでしょうか。
この記事では、シーズン6が「つまらない」と言われる7つの理由を、視聴者の声と共に紐解いていきます。
バチェラー6がつまらないと言われる理由7選!

番組終了後のSNSの声から、次の7つの理由が「つまらない」と言われる背景にあるようです。
1,バチェラーが完璧すぎる
2,バチェラーがわかりやすすぎる
3,女性陣に個性やクセが少ない
4,恋愛というより“選考会”
5,炎上回避がすごい
6,緊張感・ドラマ性が物足りない
7,ひねりのない“ラストローズ”
順番に見ていきましょう!
理由①バチェラーが完璧すぎる

シーズン6の主人公・久次米一輝さんは、その見た目も肩書きも完璧なバチェラーでした。
- 指原莉乃さんが「過去イチどタイプ!」と太鼓判を押す甘いマスク
- 現役の医師であり日本有数の美容外科グループ創業者の御曹司
- 性格も落ち着いていて誠実
…とまさに理想の男性像。
ですが、その完璧さが番組の“刺激不足”につながったとも言われています。
完璧な王子様ゆえに物語が淡々と進み、「完璧=物語が動かない」と感じてしまうことで、ここまで隙のないバチェラーだと波乱も起きにくいと感じる視聴者も多かったようです。
コミュ力というか、相手の言葉を引き出す能力が足りないんだよね
親から敷かれたレールの上を歩いてきただけのつまらない人間のように感じてしまうのは私だけ?ガールズたちの辛い話聞いてる時も全然響いてる感じなかった
もう少し人間らしい揺らぎや予想外の言動を期待していた視聴者の声が目立ちました。
理由②バチェラーがわかりやすすぎる
バチェラーの言動や好みがストレートすぎて意外性がないことも、視聴者の退屈さに拍車をかけたようです。
序盤から彼がどんな女性に好印象を持っているかが明白で、「次はこの人が落ちそうだな」と予想したらその通りになってしまう展開が続きました。
途中から出来レースに見えて最後やっぱりね!となってしまった
バチェラーは結局、最後に顔がタイプを選ぶんだな。どんなに参加者が努力してアピールしても、第一印象で決まってる。
良くも悪くも筋書きが読めてしまう点が盛り上がりに欠けた一因のようです。
理由③女性陣に個性やクセが少ない

今回参加した14名の女性たちにも、「キャラが立っていない」「全員おとなしすぎる」との指摘が多く聞かれます。
小田美夢ちゃん以外顔が同じに港区女子に見える
そして、ラスト3人にまで残った辻本さんのインタビューからも、クセの少ないメンバーが集まったことがわかります。
意外と周りの女の子がちょっと控えめというか、優しい感じの子が多かったので、余計に私のズンズン行く感じが目立ったのかなと思います。
引用元:モデルプレス
序盤では「あざとい」「苦手」などという意見もあった辻本さんですが、徐々に「応援したい」「頑張って欲しい」という声が増えていきました。
全員が良い子で仲良しなのは素敵なことですが、恋愛リアリティとしてはバチバチの火花がもう少し見たいのが視聴者の本音なようです。

彼女たちが本気だったからこそ、バチェラーに合わせた動きだったのかな
理由④恋愛というより“選考会”
ドラマチックな恋愛模様を期待していた視聴者にとって、シーズン6はまるで就職面接か“選考会”のように映ったようです。
バチェラーはお互いの価値観や人間性を引き出したり自己開示をしたりして対話を重ねる努力もしないし、何の深みもなくつまらなかった
その背景には、最初から「バチェラーが優位」という関係性が強く意識されていたことが挙げられます。
女性たちも「選ばれる側」に徹していた印象が強かった、という意見がありました。
理由⑤炎上回避がすごい
シーズン6から感じられるもう一つの特徴は、製作側の徹底した炎上回避です。
- 演出がクリーンすぎた
- 修羅場やトラブルがほぼなかった
近年の恋愛リアリティショー全般でコンプライアンスが重視される流れもありますが、今作では演出や編集に配慮が行き届いているように思われます。
以前なら視聴者をざわつかせるために意図的に強調されていた嫉妬の修羅場や悪目立ちする言動も、今回は極力控えめで、良く言えばクリーン、悪く言えば地味です。
女性たちも無難な振る舞いに徹している節があり、結果として誰も傷つかず誰も批判されない平和な進行が維持されました。
もちろんそれ自体は良いことなのですが、やはり視聴者としては多少の波乱や事件が起きてこそ面白いと感じてしまうものなのでしょう。



「絶対炎上しない安心感」は諸刃の剣なんだね。
理由⑥緊張感・ドラマ性が物足りない
以上のような要因が重なり、物語全体の緊張感やドラマ性が今ひとつだった点も指摘されています。
シーズン6では
- 争いがなく平和すぎてハラハラしない
- 感情の起伏が少なくて盛り上がらない
という声が多く聞かれました。
実際、女性同士で言い合いになったり嫉妬に泣いたりといったシーンがほとんどなく、物語としての“波”が感じにくかったのは否めません。
ローズセレモニーでも意外性がなく、誰が脱落しても女性陣がみんな穏やかに受け入れてしまうため、最後まで手に汗握る瞬間が少なかったと言われています。



ヒヤヒヤするような『リアリティー感』がなくて寂しさを覚えた人も多かったみたいだけど、これが本当の『リアル』なのかも。
理由⑦ひねりのない“ラストローズ”
極めつけは最終回の盛り上がり不足です。
過去の『バチェラー』シリーズでは、最後の最後に衝撃的な展開が起きることもありました。
しかしシーズン6は意外性ゼロのラストと肩透かしを食らった視聴者も多かったようです。
最後まで久次米さんは良くも悪くも想定内の選択をしたと言えます。
もちろん石森さんと結ばれたこと自体はおめでたいのですが、末まで含め全体的にひねりがなく、「最後まで盛り上がりきらなかった」という印象が残ってしまったようです。



エンタメ性に期待していた視聴者が多かったということだね
バチェラー6に「リアルな恋愛だった」と肯定的な声も
一方で、「安心して見られた」「誠実な雰囲気が良かった」といったポジティブな声も少なくありませんでした。
バチェラー6がなぜこんな叩かれてるの?
— ひまま🫶🏻🌹 (@gg4eva_0210) June 19, 2025
1番見てて面白かったし安心して見れた。
おだみゆは個人的に正直結婚相手としては
危うい部分が多すぎて向いてないなと思ってたし
精神的な安定と、尚且つ自分との雰囲気が合う
恋愛対象としてもみれる美月季さんを選んで
「まあそれが妥当だよね」って感じ
1番見てて面白かったし安心して見れた。
バチェラー6見てるけど、過去のシーズンと比べて平和…?🕊️ バチェラー3みたいなドロドロ展開を期待してた身としては、ちょっと物足りないかも😂 でも、これはこれで新しいバチェラーの形なのかもね🤔 #バチェラー6 #バチェラー3 #恋愛リアリティショー #比較
— megu@楽天社員 (@yuu883124734434) June 19, 2025
これはこれで新しい形のバチェラーの形なのかもね
バチェラー6、色々言われてるけど最高にリアルな恋愛だなって思った。
— エピちゃん (@epichan77) June 20, 2025
刺さってない女が100尽くしても、
タイプな女の自然体1つに勝てないんだよね。
最高にリアルな恋愛だなって思った。
過去シリーズのようなドロドロ展開とは違う“新しいバチェラー像”として好意的に受け止めた視聴者も一定数いたようです。
これはこれで一つの進化形であり、「マンネリ化ではなく時代に合わせた結果」と評価する意見も出ていました。
女性メンバーに期待の声も
途中で脱落したメンバーについては、「今後も応援したい!」という期待の声が多く聞かれています。
歩希さん、紀穂さん、優子さん、皆ポジティブでいい人たちで見てて気分が良かった!
アフターパーティでの辻本菜々子さんの気丈な振る舞い、人柄の良さ、精神的強さ、成熟さが感じられた!無駄なプライドもなくて、芯のある強い子なんだなぁ
今までバチェラー、バチェロレッテ全シーズン見てるけど、今後も活躍を応援したいと思ったのはおだみゆちゃんが初めてかも!
バチェラー出演をきっかけに、今後さまざまなフィールドでの活動が広がっていくことを期待するファンも多いようです。
まとめ
この記事では、バチェラー6がつまらないと言われる理由7選を中心に紹介しました。
次回シリーズでどんな変化が見られるのか、ファンの期待はますます高まっています。

